No.4 酵素の基礎知識② 体内酵素と代謝
酵素サプリメントの形状による働きの違い~粒編~をブログに書く前にもう一つ覚えておきた基礎知識がいくつかありますのでご説明したいと思います。
ブログNo2で酵素は数万種類あると申し上げましたが、大きく分けると3カテゴリーに分けられます。
①体内酵素
②代謝酵素
③消化酵素
この3つの酵素について解説しておきたいと思います。
①体内酵素については以前のブログでも書きましたが、一言で言い表すと
生物が体の中にもともと一定量持っている限りのあるエネルギー
このように表す事が出来ます。
この限りのあるとエネルギーと言う事から体内電池、体内貯金など限りのある物に例えられる事があります。
ではこの限りのある電池のようなエネルギーで一体なにを行うか?
それが②代謝と③消化になります。
まずは②代謝酵素を考えてみましょう。
皆様、突然ですが代謝と聞いて何を連想しますでしょうか?
基礎代謝や新陳代謝を連想を連想した方が多いと思います。しかし代謝はこの二つだけではありません!
生命活動全てが代謝なのです。
見る、聞く、考える、心臓を動かす、呼吸をする、細胞分裂など生命活動を支える体内でおこる反応は星の数と言っても過言ではありません。
その全ての生命活動を司る代謝、それを起こすエネルギー源が代謝酵素なのです。そしてその代謝酵素は体内酵素から作りだされています。
では代謝酵素がなくなったらどうなるか?見えない、聞こえない、考えられない、心臓が動かない、細胞分裂ができない。。。こんな事態に陥ってしまします。それはとても恐ろしい事です。
代謝酵素は命とも言える非常に大事なエネルギーなのです。さらにその代謝酵素の基となる体内酵素はさらに大事になります。
代謝が落ちてきたと感じる方は、年齢と共に体内酵素が減少し代謝酵素が作り出しにくくなっているという現象です。
次回は③消化酵素そして代謝酵素の増やし方をご案内して粒編をご案内したいと思っております。